正直、努力のイメージができていなかった。

Effort

 

こんばんは。こうじです。

 

今日は「努力」について考えてみた。タイトルにあるように、正直「努力」するのイメージがうまく描けていなかったんだよね。元々体育会系だったので、上手く出来ない技を反復練習したり、身体の弱い部分の筋トレの反復だったり、出来ないことを何とか出来るようにするみたいな肉体的なイメージは容易にできたんだけれど、これが「仕事」や「生活」になってくると、イマイチわからない状態が何年も続いていたんだよね。

 

たぶんに身体的に出来ないこととかは仕事をするうえでは必要ないし、テストの点数をあげるために、理解できないところを反復で勉強したり、覚えたりする必要もない。

 

じゃー仕事の努力ってなんだろう?わからない・・・。何言ってるんだこいつは?って思うだろうけど、本気でわからなかった。すごく恥ずかしいけど、それが今日というか、今さっきわかった。

 

目標達成のために試行錯誤したり、時には我慢したり失敗しながら考えたり行動したりすることも努力っていうんだね。やっとわかった。例えば、派遣やアルバイトの欠勤率が高くて稼働不足に陥っている。これを改善したい。じゃー施策として何をするか決めたら、面倒くさくても、上手くいかなくても、試行錯誤しながら欠勤率改善の為に何かをし続けることなんだよね。自分の中でこれが努力になるとは思っていなかった。

 

もっと簡単に言うと、◯◯円を◯◯までに貯める。って目標を立てたら、多少辛くても食費を抑えたり、買いたいものを我慢したり、どうやったらもっと効率良くお金を貯めれるのかを考えたり。そういうことが努力ってことにやっと気がついた。

 

で、仕事なんかでは特にだけど、同じことをやるにしても適当にやるのか、真面目に考えてやるのかでは全然質が違ったりする。何をするにも雑なので、質を考えて真面目にやったことがないから、例えば上の例だと欠勤率の改善。とりあえずやっちゃえ的な感じだと、全員に同じテンプレ会話で声掛けしたり、面談したりする。どうやったら相手に響くかとか、相手がどんな性格の人で、最近の様子はこんな感じだからとかそこまで考えずにやっていた。これってあまり努力って言えないのかもしれないね。



そんなことをこの歳になって初めて気がついて思ったことは、おお、まだまだスルメのように仕事を楽しめるんじゃないだろうか。真面目にコツコツやったことがないから、コツコツと努力的にやっていったらどんな物が見えたり、どんな結果になるのか。質なんか求めだしたら余計に面白いんじゃないだろうか。そんなことを思いはじめた。

 

なんだか大事なことというか、いまよりも少し楽しくなりそうなことに気づけたかな。

それじゃ。今日はこのへんで。おやすみなさい。